鳥マガHome > 鳥取グルメ > カレー > 鬼太郎の好きなビーフカリー中辛口(レトルトカレー)

かれこれ古い話しにはなりますが、TBSの番組『ランキンの王国』で2007年11月23日に放送された「ギャル曽根が全部食べて選ぶ全国47都道府県ご当地レトルトカレーランキン」で、見事第1位になったカレーということで当時かなり品薄状態にまでなるほど人気を博した『鬼太郎の好きなビーフカリー中辛口』です。
ところで、この番組ってまだやってるのでしょうか?私はほとんどテレビを見ないので、…どれほど見ないかと言えば1ヶ月の平均視聴時間はたぶん10分くらいです。そもそも民放が3局しかない鳥取のテレビでは放送されていないのかなwww
確かに当時、お土産物屋さんから「鬼太郎の好きなビーフカリー中辛口」は姿を消していました。そんな人気の中で私は何とか購入することができ食べることができました。当時の感想としては「レトルトにしちゃ旨いな!」と言うものでした。しかしながら2009年の現在においては「在庫過多なのでは?」と心配になるくらい陳列ボリュームはどこに行っても抜群に豊富です。
正直なところ売れていないのだと思います。売れなくなった大きな原因は「630円」という価格設定にあるのではないでしょうか?ただし、この価格設定も費用対効果が等しければ問題ないはずです。その辺りについて再度「鬼太郎の好きなビーフカリー中辛口」を食べて報告いたします。

カレーと言えば今も昔もキャンプの花形です。ホームページ用のネタ収集の時には屋外自炊率の高い私は「鬼太郎の好きなビーフカリー中辛口」を大自然の中でいただくことにしました。
右にある写真は炊飯前の状態のものです。
このようにコンパクトストーブで調理をするのは大自然の中で行ってこそ醍醐味があるわけで非常に気持ちが良いというかワクワクしてきます。
大自然の中でと言っても人が多い場所では何かと気を使うので、なるだけ人のいない所を選ぶわけですが、この時も「ここなら誰も来ないだろう」というような場所を選んだつもりだったのですが「日本には完全に1人きりになれる場所」は無いようです。
炊飯を始めるやいなや代わる代わるに誰かがやって来ます。「こんにちは」などの挨拶はもちろん良しとしても、さも当たり前のように炊飯をする私に対して「大変ですねぇ」と言ってくる人もいたりします。…いったい何が大変だというのか?

この写真は炊きたてをサックリと混ぜた状態のものです。ふっくら炊きたては最高に旨そうです!
炊飯もプロの仕事となると極めて難しいことになるのでしょうが、アウトドアで気軽に楽しむ分には難しいところなどありません。まあ最初の1回や2回は失敗するかも知れませんが、やがて慣れてくると気温とか天候による水加減の違いや火力調整も自然とわかってきます。それでも毎回炊き上がり方が違うのも面白いところです。
鬼太郎カレーからどんどん遠ざかっていますのでついでに、私が今とても気になっているコンパクトストーブが
どちらも、とてもコンパクトで火力も強いのです。とにかくコンパクトだという部分は非常に惹かれるものがあります。私はいつも車で移動しているので大きさに拘る必要もないように思えるでしょうが実際には歩くことも多く、その時の荷物はできるだけ小さく少なくが望ましいのです。
しかし、まあ今のものが使えるので我慢しようと思っています。新たにアウトドアで料理をしてみようと考えている人にはお勧めのコンパクトストーブです。

カレーをご飯にかければできあがりです!途中のレトルトを温める部分は割愛しますが、しっかりと温めています。
いやいやいや、旨そうです!いかにも食欲をそそる色合いのカレーには大きな牛肉がゴロゴロと入っているのが見えます。
この牛肉は脂身の割合が多くなっています。前回食べた時もそうだったので全て脂身の割合が高いのでしょう。牛の脂身は香りも良くて旨いのでアリだと思います。
今回はフライパンではありますが、器に盛ったときの印象は前回と同じく「旨そう!」
では、あらためて食す「鬼太郎の好きなビーフカリー中辛口」のお味は!?
「──── う〜ん なるほどね ────」これです。再度食べてみた感想がこれです。
旨いか不味いかの選択を迫られたとしたら、迷うことなく「旨い」と答えます。しかし実に残念なことが1点見つかりました。
それはパッケージで鬼太郎が「とうさん、懐かしい味ですね♪」と語っています。この何気なさそうな一言が重大なキーワードとなっていました。

鬼太郎カリーは多くのグルメブロガーにネタとして取り上げてもらっています。鳥取県民としてはとても感謝します。
しかもグルメブロガーさん達は「おいしい」の一言で大絶賛!あなたも是非どうぞってなもんです。中にはそのブロガーさんがひいきにしているカレー屋と比較して「不味い!」と酷評してるケースも見られましたが、そりゃ比較対象が違うと言うか酷と言うものですよ。
レトルトカレー基準で考えると「鬼太郎の好きなビーフカリー中辛口」は旨いです。こりゃ間違いありません。
しかし残念なことに隠し味にならなければならない味が隠れていないのです。その味は『ウスターソース』!いや、あるいは初めから隠すつもりなどなかったのかも知れません。
一口目では気づきません。二口目で気づくでしょう。「なんだ?この味知ってるぞ?」と思うはずです。その味の正体はウスターソースに他なりません。
決してウスターソース自体がダメだというのではありません。私はウスターソースほど優れたソースは無いと思っています。 私達に馴染み深いソースと言えば、ミートソース・タルタルソース・トマトソース・ベシャメルソースなどが挙げられます。日本のウスターソースは本場フランスのものとは味が違うらしいのですが、 他のソースには無い優れた保存性と様々な料理に合う懐の深さはウスターソースならではの風格すら感じるところです。
しかし、自己主張の強いウスターソースは過剰に使用すると時に料理の味を狂わせることもあります。
残念ながら鬼太郎カリーにおいては「やっちゃった」感が否めません。製造者としては「ウスターソースの味こそ懐かしの味である」と考えたのでしょうが、ハッキリ言ってそれは間違いです。鬼太郎も言うのであれば「とうさん、懐かしい味ですね♪」じゃなくて、「とうさん、ウスターソースの味ですねorz」が正しいかと思われます。

最後に、「鬼太郎の好きなビーフカリー中辛口」は、ウスターソースの部分も含めて味をマイナーチェンジすることでさらに美味しくなるのは確かです。さらに価格は630円を改め315円が妥当ではなかろうかと思います。
「味は同じでネーミングを変更して鬼太郎も外して廉価バージョンとして売れば良いんじゃないかなぁ?」と考えながら、食事をした場所は何事も無かったかの如く綺麗に片付けて帰りました。
| 商品名 | 鬼太郎の好きなビーフカリー中辛口 |
| 内容量 | 200g(1人前) |
| 価格 | 税込630円 |
| 販売 | 鳥取県内のお土産屋さん等で購入できます。 |
| 製造者 | 鳥取東伯ミート株式会社 |
| 参考サイト | 妖怪本舗 |