
鳥取県は、日本の中国地方北東部にあります。
中国地方は、瀬戸内海側の県と日本海側の県に分けられることがあります。この場合鳥取県は日本海側になります。また中国地方の瀬戸内海側を山陽地方、日本海側を山陰地方と呼ぶこともあります。その場合は鳥取県と島根県が山陰地方に該当します。また、1970年頃までは本州の山口県から青森県までの日本海側を一般的に「裏日本」と呼ばれることがしばしばありました。しかし1970頃から裏日本という表現が差別や侮辱にあたるとしてマスメディアから自粛する動きが現れ、現在においては全くといって良いほど使用される機会はなくなりました。
「山陰地方とは、一体どこからどこまでが山陰地方に該当するのか?」
これについてはどうも確固とした定義はないようです。鳥取県と島根県については誰の意義もなく認められるところでしょうが、山口県の日本海側と、兵庫県、京都府の日本海側も山陰に含めるべきだとする意見もあるようです。 さらには岡山県と広島県の県北部を山陰として含めて考える場合もあるようですが、山陰に住む私達は主にメディアを通じて「山陰両県」という言葉をよく聞くことがあります。山陰両県とは鳥取県と島根県のことであり、すなわち私達にとっては鳥取県と島根県こそが山陰であると認識しています。
ところで鳥取県に住む全ての人が考えていることではありませんが、「山陰」という呼び名については”好ましくない”と考えている人が存在します。好ましくない理由としては概ね「陰」の持つ意味が”隠れた部分を指す”、”消極的とされるものを指す”、”不活発なことを表す”などとすることからイメージが悪いとするものです。
しかし「山陰」という呼び名自体は古代日本の律令制における五畿七道または五畿八道の考え方に由来しており、この場合の”陰”が持つ本来の意味は”山の北部”を指すものとされています。よって鳥取県はまさに山の北側に位置しているので何ら嫌悪するようなものではありません。さらには諺に「寄らば大樹の陰」とあるように非常に力強いものの象徴としての意味にも「陰」は通用します。
結局のところ単語というものはその人の解釈によって良くもなり悪くもなるものなので、名付けられたその単語が持つ本来意味をの認識を怠ると、不必要に単語の持つ色々な意味に囚われ、誤った認識を自ら作り上げてしまいロクなことにならんと言うことです。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 県庁所在地 | 〒680-8570 鳥取県鳥取市東町一丁目220番地 |
| 電話番号 | 0857-26-7111 |
| 県知事 | 平井伸治 |
| 総人口 | 591,449人(2009年8月1日現在) |
| 世帯数 | 214,986世帯(2009年8月1日現在) |
| 面積 | 3,507.26km2 |
| 市町村の数 | 4市、14町、1村、(5郡) |
| 隣接する都道府県 | 島根県、岡山県、広島県、兵庫県 |
| 県の花 | 二十世紀梨の花 |
| 県の木 | 大山伽羅木 |
| 県の鳥 | オシドリ |
| 県の魚 | ヒラメ |
| 県の歌 | 県民歌「わきあがる力」 |
| 県民の日 | 9月12日 |
総人口591,449人の内訳は、男=282,239人、女=309,210人となります。人口の集中している地域は、鳥取市=198,322人、米子市=148,123人で、2市を合わせると鳥取県の人口の約60%を占めています。ちなみにあとの2市、倉吉市と境港市の人口を合計した総人口との比率は約15%となります。
総人口591,449人がどのくらい少ないものかと言いますと、例えば東京都と比較すると鳥取県の人口は東京都の人口の僅か「5%」にすぎません。さらに隣接する日本一人口の少ない政令指定都市と言われる岡山県「岡山市」の人口が約70万人であることから見ても少なさを伺い知ることができます。よって全国のどの政令指定都市と比較しても人口が少ない唯一の県であるのも事実です。愛情を持って言えば「総人口の少なさが全国トップ!」です。